■オホーツクの魅力
オホーツクの魅力は1年365日、一日一日が魅力の連続であると言っても良いでしょう。そして、まさに北海道らしさという点では、一番北海道らしい姿がオホーツクにあると言われています。このページではその魅力をかいつまんでご紹介します。
■オホーツクの春
オホーツクの春がやってくるのは日本の中でももっとも遅い頃になります。ゴールデンウイークの前後に知床横断道路もやっと開通します。しかし、オホーツクの山々はまだ多くが雪をかぶっています。遅い春ではありますが、待ち遠しかった春がやってきた喜びをかみしめていろいろな動きが活発になります。
■オホーツクの夏
オホーツクの夏は原生的に咲きみだれる花々と農地に広がるじゃがいもの花の開花と一緒にやってきます。オホーツクの産業の中核をなす農業は、経済活動の土台をなす一方でオホーツクの素晴らしい自然景観も作り上げています。まさに農村芸術ともいえる存在です。
■オホーツクの秋
オホーツクの秋は鮮やかな紅葉とともにやってきます。北海道は本州と違い赤い紅葉よりは黄色い葉の紅葉が目につきます。そして、オホーツク海にやってくるアキアジ(鮭)釣りは、多くの人の楽しみになっています。釣ったアキアジを自宅に持ち帰ってさびき自家製のいくら丼に舌鼓を打ちます。
■オホーツクの冬
冬のオホーツクは雪に覆われます。しかし、積雪量はそれほど多くはなく、冬でも晴天の日が多いのが特徴です。1月の下旬から3月は平年ですとアムール川を源とする流氷がオホーツクの各地に接岸します。世界の中でもこうした流氷が接岸する光景を見ることのできるのはオホーツクだけです。